◆シミュレーション
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◆リスクについて
海外投資運用で考えられるリスクは大きく以下の3つです。
1. 為替リスク(為替の変動、円高)
2. 信用リスク(金融機関の信頼性)
3. カントリーリスク(その国の経済情勢)
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格付け会社Moody'sの今年の6月のリサーチではアゼルバイジャン国際銀行(Int’l Bank of Azerbaijan)の格付けはBa2です。
また、アゼルバイジャン共和国の長期債格付けはBa1で、これはあのBRICSのブラジルと同じ格付けにあたり、実はアゼルバイジャン共和国が注目の新興国レベルにあることを裏付けています。
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1. 為替リスク
外貨建ての投資運用の場合、外貨定期預金開設時よりも満期時が円高になると、日本円に換算して資産は目減りします。急激な円高があった場合、円換算で元本割れを起こす可能性があります。その逆に満期時円安になると、資産が増えることになります。
特に最近流行の投資として新興国や小国にありがちな、その国の通貨建ての外貨預金(ニュージーランド・ドル、南アフリカ・ランド、トルコ・リラ、ブラジル・レアル、韓国・ウォン建て等)だと、世界での流通量が少ないため、どうしても金利以上に為替が変動するリスクがありますが、今回は預金全てが、国際基軸通貨の米ドル建て・ユーロ建てですから外貨預金の投資運用としては最も安定的な通貨といえます。
過去10年間の為替米1ドル対円の値動き
過去10年間の為替1ユーロ対円の値動き

2. 信用リスク
アゼルバイジャン国際銀行(インターナショナル・バンク・オブ・アゼルバイジャン)は株式52%を国が保有し、国の金融資産の50%以上をこの銀行が預かるという、政府系の国際銀行で、主たる業務は同国の外国為替、貿易金融、政府対外借入等があります。
| 銀行名称 |
The Open Joint Stock Company
"International Bank of Azerbaijan"
(アゼルバイジャン国際銀行) |
| 通称 |
JSC "IBA" |
| 設立 |
1992年1月10日 |
| 本店所在 |
67 Nizami street, Baku AZ1005, Azerbaijan Republic |
| 銀行ホームページ |
http://www.ibar.az/ |
国際協力銀行とアゼルバイジャン国際銀行との業務協力協定
日本の国際協力銀行はアゼルバイジャン国際銀行と2005年1月9日に業務協力協定を締結しました。本協定は、"日本とアゼルバイジャンの貿易拡大、及び日本からアゼルバイジャンへの投資促進、またそれらに伴うアゼルバイジャンの経済開発を支援するため、当行とIBAがプロジェクト及び業務戦略についての情報共有や同国の法規制に係る情報交換を通じて、相互に連携することを目的としています。″(国際協力銀行HP)
国際協力銀行ホームページのIBA関連情報はこちらから その1
国際協力銀行ホームページのIBA関連情報はこちらから その2

バクーの港。多くのタンカーが行き交い、遠くまで石油関連施設が見渡せる
3. カントリーリスク(アゼルバイジャン共和国の経済情勢)
アゼルバイジャン共和国は、豊富な石油、天然ガスを有する資源立国で、人口850万人(ちなみに大阪府が880万人)、GDP(国内総生産)199億ドル(2006年:EBRD)、このGDP成長率は2005年が26.4%、2006年が34.5%(Economist Intelligence Unit (EIU)より)と世界一の成長率です。また、現在の失業率も1.3%と驚異的な低水準で経済が活性化しています。
アゼルバイジャン共和国の経済成長率
| 2007年 |
25% |
181ヶ国中 1位 |
| 2006年 |
34.5% |
181ヶ国中 1位 |
| 2005年 |
26.4% |
181ヶ国中 1位 |
| 2004年 |
10.2% |
181ヶ国中 14位 |
| 2003年 |
10.4% |
181ヶ国中 13位 |
| 平均 |
21.3% |
181ヶ国中 1位 |
2003〜2007年の過去5年間平均をみても経済成長率は21.3%で世界一を誇っています。
その背景として1990年代半ばからのカスピ海への石油投資で経済は高成長が継続しています。
2006年にはアゼルバイジャン共和国の首都バクーとグルジアのトビリシ、トルコのシェイハンを結ぶパイプラインが開通しました。同パイプラインはBPなどの日欧米企業が投資した、輸送能力日量100万バレルの原油パイプラインです。今やこのパイプラインはカスピ海沿岸諸国からEU諸国へ供給する原油の大動脈になり、アゼルバイジャン共和国はまさにこのパイプラインの利権を持つ国となりました。
また、アゼルバイジャン共和国の推定原油埋蔵量は200億バレルとも言われ、カスピ海沿岸地域の埋蔵量の1/3を占め、これは日量200万バレルで掘り続けても、27年以上採掘できる計算になります。またこの国から出る原油はクオリティが高く、通常の原油より1バレル6〜7ドル高く取引されています。時価換算に直すと200兆円を超える資源がある国ということになります。
また、本年2007年からは豊富に眠る天然ガスの生産も本格的に始まりました。欧米の直接投資と原油高に伴う多額の収入が、国内の経済を急速な勢いで成長させていて、今後もこの資源開発は進み、当面高い経済成長が続くと予想されます。

(日本経済新聞より2007年5月20日掲載)
アゼルバイジャン共和国の政治は、2005年11月の議会選挙で、この国のイルハム・アリエフ大統領率いる与党が過半数を制する等、与党系候補が圧勝。良好な経済状況を背景に、2期目に入る大統領は安定した政権運営を行っています。
昨年、韓国はアゼルバイジャン共和国と政府間で経済協力を強化する協定を結びました。また一昨年、アメリカのブッシュ大統領や当時の小泉総理もこの国のイルハム・アリエフ大統領と首脳会談をし両国関係の強化を図っています。
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一昨年、アリエフ大統領と小泉元首
(首相官邸HP平成18年3月10日))
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高村外務大臣とシャリホフ副首相
(外務省HP平成20年2月25日)
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また、本年2月末にはアゼルバイジャン共和国のシャリホフ副大統領が第5回日本アゼルバイジャン経済合同会議に出席するため来日し、「ここ5、6年で独立国家共同体(CIS)の国々の中で、人口1人あたりの外国からの投資額がトップになった。わが国は政治、経済上の安定と、最も大事な人間の安全が保障されている。日本企業がバクーでのビジネス展開に興味を持っている。ここ半年で街を走る日本車も増えた。日本の企業と投資家にとって脅威はまったくない」と語りました。 (産経ニュース2008年3月16日より)
「外貨定期預金口座開設情報提供資料」は以下の内容になります。
- 外貨定期預金概要
- 外貨定期預金金利と約定シミュレーション
- 銀行口座開設についての手続きの仕方(フロー)
(必要書類〜申込〜預入れ〜開設完了まで)
- 手数料について
※このホームページでご案内した外貨定期預金は、わかりやすくするために全て日本円表記とさせていただいていますが外貨定期預金(ドル建て・ユーロ建て)になります。また受取り利息も、貯蓄時の為替と変動がなかったと仮定して算出しています。
※外貨定期預金の利息分には利子所得として税金(総合課税)がかかります。分離課税ではありませんので、確定申告の必要があります。
口座開設をする場合には外貨定期預金お預入額に応じて、国内の行政書士(パスポート認証・大使館認証)に委任する事務手数料と銀行送金手数料、口座振替手数料並びに情報提供料が別途かかります。
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